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A's not-so-secret diary

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2200時間

2200時間

 

 

詳しく言うと2200授業時間

 

 

 

この数字は

英語が母国語のひとたちが

第二カ国語として日本語を勉強する場合

 

流暢に話せるようになるまでの

学習総時間数だそう。

 

 

イコール

 

 

88週間

 

 

イコール

 

1.69年

 

 

 

Foreign Service Instituteっていうところが

定めた基準によると

 

 

英語が母国語の人達にとって学ぶ言語として

一番難しい言語の部類(カテゴリー5)に、

 

中国語、韓国語、アラビア語と並んで

日本語が入っている

 

 

 

そしてさらに

「日本語」とかいてある右横に小さく*印がついてて

 

「*印は英語話者にとって特に難しい言語です」

と注意書きがしてある。

 

 

 

逆に一番簡単な言語(カテゴリー1)には

スペイン語、イタリア語、ポルトガル語オランダ語、フランス語

が入っていた

 

英語の言語の祖先様と血がつながってる言語達だ

 

 

 

 

 

 

私はここで

こんな難しい日本語を話せてる自分達がすごいと

言いたいんじゃない

(ちょっとすごいと思ったけど)

 

 

カテゴリー1の言語達が簡単だとされてるのは

その言語が英語と近くて似てるからだ

 

ということは

カテゴリー5に分類されてる日本語は

英語から最も遠くて似てない

ということになる

 

 

 

余談すぎるけど

 

英語を基準として他の言語をみているこの基準は

ちょっとEthnocentric民族中心的、

だなと

 

"Easiest language to learn"

"Hardest language to learn"

 

とグーグル検索しても

出てくる答えはすべて

 

"Easiest language to learn for English speakers"

"Hardest language to learn for English speakers"

 

しか出てこない。

 

Easiest language to learnで

英語が出てくる事をちょっと期待してた私だが

ほとんど出てこなかった

 

あまり認めたくないのかしら

 

唯一出てきた

英語は簡単だ書いたアメリカ人のブログは

 

「英語は簡単だ

なぜなら、第二カ国語としていろんな人が英語を話すから、

たとえかたことでも

ネイティブスピーカーが大目に見るからだ」

 

ということでちょっとなんとも悔しい感じだ

それが英語のいいところでもあるのだけれど

 

いろんな英語があるから面白いのだけれど

 

Ethnocentrismの話はまた今度ちょっとしたいかも

 

 

 

ということで余談は終わり

 

 

 

ということは

カテゴリー5に分類されてる日本語は

英語から最も遠くて似てない

ということになる

 

の続き

 

そう

 

ということは逆もそうなのだと思った

 

 

英語から一番離れてる言語を話す私達にとって

英語を習得するのが難しいのは

当たり前だ

 

 

 

 

そして間違いない

 

多くの人は

2200時間以上英語を勉強してる

1.69年以上英語を勉強してる

 

少なくとも私は中学1年生で

学校の英語の授業始めてから

今年で

 

9年目

 

小学生の頃のベルリッツなんかを足したらもっと

 

確実に総授業時間数は2200時間を超えてる

 

 

 

 

でも難しい

まだまだ全然英語が出来ない

 

 

 

 

でもしょうがない

さっきのブログの人のお言葉を認めざるを得ない

 

日本人の日本流の英語をどうぞ聞いていただきたい

 

むしろそれで何が悪い

 

 

 

 

だって私達

あなた達と一番遠い言語

話してるんだもの

 

 

 

 

 

英語が片言ってことは

他の言語が喋れるってこと